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頭頸部調節法 眞命堂 / 熊本県宇城市小川町
2021-03-29

春の色

新緑の濃淡が山々に鮮やかに映えて、杉・檜・椎の木・・・・種類がはっきりと

区別でき、絵になる。

最近は水墨、水彩など絵を書くこともなくなった。

日本画に用いる「顔彩」という岩絵の具があり、それらの色が惚れ惚れする色名が多い。

藍は一般的であるが、臙脂・淡紅梅・薄橙・群青・鶯緑・・・・感心する。

ちなみに、PCで日本の伝統色を調べてみた。これまた凄い、素晴らしい色名がある。

 

萌黄色の柿の葉を背景にナニワノイバラが一輪咲いている。

日を追って白い花が増えていくはずである。

花は見事であるが、棘が大きくて剪定するのに注意が必要なのである。

石楠花も咲き始め、蕾の頃は紅で、やがてほころび桜色、自然の妙なり

武家の家紋にもある桔梗、瑠璃色の六つの線、木陰にて咲き誇っている。

楽しみな日々

 

 

 

 

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